スズメは電線や木などに止まっているのをよく見かけます。
1羽だけでとまっていることは珍しく、スズメが数羽の群れで集団行動をするようで、オスとメスのつがいが集まって生活をしているそうです。
集団行動の中には、いろいろな役割のようなものがあったり、スズメの中でも社会があるそうなので詳しくみてみましょう。
スズメは集団行動をする生き物
普段の生活でも結構スズメを見ることは多いですが、スズメは人間の住んでいるところにしか生息をしていないそうです。
集団行動することがおおく、複数のオスとメスのつがいが集まって群れをつくって生活をするという仕組みだそうで、エサを食べる際にも、見張り役を立てて交代制でエサを食べるなど集団生活が人間に近いものがあります。
一年中見かけることができますが、寒さには弱いそうで、スズメが集まっておしくらまんじゅうのような状態になって暖を取る事もあるそうです。
スズメのつがいで取る行動
スズメは、繁殖期は温かい時期で2月あたりから9月ぐらいと言われています。オスとメスのつがいで行動することが多く、2羽が寄り添っている姿や、一緒に巣作りをする姿を見ることができるようになります。
卵は約2週間ほどで孵化をするようですが、その間卵を温める役目も2羽で行うそうです。仲が良い夫婦のように見えますが、毎年違うつがいで行動をしているそうです。
理由としては、スズメは寿命が短かったり他の外敵に襲われやすいそうなので、繁殖のためには同じつがいというよりは複数のつがいで生活をするのが理にかなってるからでないでしょうか。
まとめ
スズメは、集団行動で生活をしている野生の鳥です。いくつかのつがいが集まらないと住み着かないようで、数が少なくなったりすると一気に見かけなくなるそうです。
繁殖期にはオスとメスのつがいで行動することが多くなり、一緒に巣をつくったり、卵を温めたりするようになります。
毎年同じつがいというわけではなさそうですが、外敵から身を守ったり、繁殖のためだといわれています。
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