スズメは日本では結構みかけることができる野鳥ですが、近年はその数も減ってきており、このペースで減少を続けると十数年先には絶滅してしまうかもしれないそうです。
スズメは減少している
スズメは日本では見かけることができます。世界的にも結構多いのですが、日本のスズメはどんどん減ってきているそうです。
スズメは小型の鳥のため、大型の鳥のカラスやトンビなどに狙われてしまいます。またネコやタヌキといった動物にも狙われています。
また、人間の生活圏で見かけるため、人間の手によって駆除をされてしまったり、事故などで数が減っているそうです。
スズメの天敵
スズメの天敵となるのが大型の鳥や動物です。カラスやスズメなどはよく見る野鳥ですが、カラスがスズメを食べてしまうということもあるそうです。
ネコやタヌキなどもスズメを襲うことがあるので、スズメの天敵です。
人間もスズメの天敵になっていて、都会ではゴミを荒らしたり、糞害対策のために対策を取られてしまったり、巣を撤去されてしまっています。
減少の原因
スズメの減少の原因になっている要因はいろいろありますが、動物などの天敵に襲われるよりも、人間によって減少させられているというのが原因のようです。
スズメは大型の動物から身を守るために、人間の近くで生活をするという特徴があります。しかし、近年では生ゴミを荒らしたり、糞害、巣による電気や火災などの被害のために住処を追われています。
建物も木造ではなくコンクリートなどが多くなり、巣を作るための隙間や休むための場所などが少なくなってきているのが原因になっているようです。
まとめ
スズメは数が減ってきており、十数年もすると絶滅するかもしれないそうです。
大型の鳥やネコなど天敵が多く狙われてしまいますが、一番の天敵は人間です。人間によって住処を追われてしまったり、住みにくくなってしまいどんどん数が減ってきているようです。
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