どこにでもいる印象が強いスズメですが、子供の頃、一度はスズメを捕まえてみたいと思ったことのある人は多いかもしれません。
では、スズメをおびき寄せる方法を少し見ていきましょう。
スズメをおびき寄せる方法
実はスズメは、鳥獣保護法という法律によって保護されています。原則として、捕獲や飼育することは違法になります。
では、どうすればよいのでしょうか？
スズメを捕獲するため
スズメは狩猟による捕獲、また許可による捕獲のみ可能です。狩猟免許を取得して毎年狩猟前に登録をすれば、定められた時期に禁漁区など以外の場所で、正しい方法でのみ捕獲することができます。
この場合、飼育、食料、どちらでも問われないとされています。
また、許可による捕獲は、捕獲前に捕獲許可の申請をする必要があります。
スズメの好物
スズメは雑食性で、主にイネ科の草花、種子、花の蜜、そして昆虫などを食べて生きています。特に春先から夏にかけての繁殖期には、昆虫の消費量が増え、ひな鳥たちに虫をせっせと運ぶ親スズメの姿がよく見られます。
すずめをおびき寄せる方法としては、生米や無塩ピーナッツをまいておくのが良いでしょう。都会のスズメはパンやパン粉も食べますが、本来塩分や油分が多く、スズメにとってあまり良いエサではありません。
果物のミカンなども好むようですが、ヒヨドリなど他の鳥もたくさん寄ってくるので、スズメが追い払われるかもしれません…
野鳥用のエサも市販されているので、それをまいておくのも良いでしょう。ペット用のエサも良さそうですが、スズメ達には食べ物としての認識がないのか、あまり効果的ではないという声も多く見られます。
スズメに与えてはいけない物
炊いたご飯、タマネギ、ネギ類、チョコレート（カカオ）、塩分の多い物、生の大豆、キノコ、乳製品などが挙げられます。
生米を食べるスズメにとって、ごはんも同じだと考える人は多い事でしょうが、炊いたご飯はでんぷんの粘りがあり、スズメや鳥類に与えるとそのう炎の原因となってしまいます。気を付けてくださいね。
まとめ
いかがでしたか？
スズメ達の大好きな生米やピーナッツをまき、スズメが寄ってくるのを見るのは楽しいかもしれません。
ただ、嫌いな方も意外と多いので、周囲の家々に迷惑にならないように気を配りながら楽しんでいきたいものです。
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