私たちの身の回りにたくさんいるスズメですが、かつては食料としても重宝されていました。スズメはどのように捕獲するのでしょうか?

また、違法であるかどうかも含めてご紹介していきたいと思います。

スズメの捕獲

スズメは鳥獣保護法によって保護されています。捕獲は原則として禁止されていますが、違法とならない場合もあります。

スズメは「狩猟による捕獲」と「許可による捕獲の場合は違法ではありません。少し詳しく見ていきましょう。

すずめ 捕獲 トラップ 方法 違法

狩猟による捕獲

狩猟による捕獲の場合は飼育しても食べても、その捕獲理由は問われないとされています。この場合、狩猟免許の取得と毎年狩猟前に登録をする必要があります。

また、その免許には3種類ありトラップや網を使う方法、銃を使う方法など細かく分かれています。狩猟免許を取得した上で事前登録し、狩猟解禁期に鳥獣保護区や休猟区以外の場所で、正しい方法で捕獲します。

許可による捕獲

研究目的、個体数調整、愛がん飼養、保護などの理由で捕獲する場合、捕獲にあたり捕獲許可の申請をする必要があります。許可された範囲、許可された時期、適切な方法(毒薬など以外の方法)で捕獲します。

スズメのヒナを保護してしまった場合は、獣医さんに相談すればよいでしょう。治療を行った後、許可が下りることがあります。

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スズメのトラップ

スズメの捕獲トラップの方法を一つご紹介します。ザル、割りばし、ひもを使う方法です。まずは地面に割りばしを立て、そこにザルを立てかけます。

その下にスズメのエサをまいておき、スズメがすっぽりとザルの下に入った事を確認してから、割りばしに仕掛けた糸を引いてザルを落とすという仕掛けです。許可のない人は真似しないでくださいね。

事前に確認を

スズメ捕獲に関する詳細は、事前に環境省へお問い合わせください。野生動物に関する法律や規則は、その時々により少しずつ変化していきます。きちんと確認しておけば、法に触れる心配はありません。

まとめ

いかがでしたか?

身近にいる鳥なのでつい気軽に考えてしまいがちですが、捕獲するためには意外と色々な手続きが必要になるのですね。

捕獲する場合には、正しい方法で行ってくださいね。

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