日本であれば、スズメはいろいろなところで見かけることができる小鳥です。よく見かける分、ケガをしたり飛べなくなったりしている状態になっているのを見かける事もあります。
その場合、スズメを保護をしたり、ケガの手当をしたいと思ってしまいますが、鳥には人間にも移ってしまう病気などがあるといいます。
そのままスズメに触っても大丈夫なのでしょうか?
野生のスズメには触れてはいけないのだろうか?
野生の鳥に触ると、人間のにおいが鳥についてしまうので、仲間の元には戻れないなどと、昔は言われていたそうですが、今は鳥の嗅覚はそこまで良いものでは無いので、香水などの強いにおいがでるものでなければ、特に触れても問題が無いようです。
病原菌に関しては、人間に感染するものもあります。鳥の唾液や血液などを触る場合は、ゴム手袋を使うなど注意をしたほうがよさそうです。
空気感染をしたり、ほこりなどに菌が付着してしまう場合もあるそうなので換気もしっかりとしたそうが良いでしょう。
そもそもスズメは飼ってはいけない?
スズメは野生の鳥です。野生の鳥は自然で育つのでなるべく人間の手はかけないほうが良いとされており、野生の鳥を飼うことは原則で禁止されています。
ケガをしたり鳥のヒナを見つけた場合は近くに鳥の巣が無いか探してみて無い場合は保護という形で世話をするか、地域の動物病院か保護センターにつれていくと良いでしょう。
保護をした場合
やむを得ずスズメを保護した場合は、最終的には野生に帰すことを目標にします。野生に帰ってもらうのが一番ですが、ケガの度合いなどによっては長生きできないかもしれません。
最後まで世話ができないようであれば、自分で保護をするのではなく、動物病院か保護センターにまかせたほうがいいでしょう。
まとめ
野生の動物は基本的には、飼う事はできないので、保護あつかいになります。
ケガをしていたり亡くなわれたスズメの場合は、血液から病気の感染の可能性もあるので、触れる場合はゴム手袋などで触れるようにしましょう。
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