庭やベランダで雀がチュンチュンしている姿を見ていると心が自然と穏やかになりますよね。
こんな可愛いペットがいたら良いな、飼育したいなと思う人も中にはいるのかもしれません。
雀は鳥獣保護法で保護されています。
雀を飼うことについて
飼うことは禁止されてはいないので飼育しようと思えばできるものではあるのですが、条件があります。
適正な時期、適正な場所、適正な方法、適正な鳥獣で許可が必要なのは法定用具(空気銃・銃・罠・網)を使用する際と決ま
っています。
してはいけないことは、おびきよせることや公道での捕獲はいけないなどのルールがあります。
「今日から雀を飼いたいです」「どうぞ」というわけにはいかないようですね。
雀は野生のものなので残念ながらペットショップには売っていません。
雀はとても警戒心が強い動物です。
自分の巣も人の手の届かない見えないところに作ってしまうくらいですので。
人に懐くまでにも相当な時間がかかると思います。
餌付けで慣らせようと考える人もいるのですが、雀にとっては良いことですが果たして人間にとってはどうでしょう?
自分は良くてもご近所さんにご迷惑はかかっていないでしょうか?
餌と頻度について
雀には首の右側にそのうというものがあって、ぺたんこになっていると食事のサインです。
軽く膨らむ程度に餌を与えると良いでしょう。
体重のコントロールによっては食べる量も多少変化する場合もあります。
雛によって消化が早い子もいて、だいたい30分くらいで空になってしまうといわれています。
雛を保護している場合は、そのうを押して空になっていることを確認してから餌を与えます。
まとめ
雀は軽い気持ちで飼わない方が良い。
雀を飼育するまでには大変な準備がかかる。
適正な時期、適正な場所、適正な方法、適正な鳥獣で法定用具を使用する際と決まっている。
雀は警戒心が強いので慣れるまでに時間がかかる。
雀の餌やりの頻度は首の右側にあるそのうがへこんでいるときである。
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