雀は雑食で果実の種子やパンくず、米、菓子などを食べますが小さな虫も食べます。

雀が虫を食べるのはわかりますが、どんな虫を好んで食べているのか気になりませんか?

雀が餌とする虫について

蝶々の幼虫、コナガ、ナニセノメイガ、青虫、芋虫、アブラムシ、コオロギ、ミルワーム、ハエや蚊の羽虫、蜘蛛、バッタ、キリギリス、セミ、蜂の子、ミミズなどです。

青虫が豊富にとれる環境だと、ほとんどの野鳥は青虫だけで育てることができるそうです。

自給自足の生活をしている人の中では、幼虫など食べて暮らしている方もいるはずですがちょっと想像ができませんね。

人間が害虫扱いしている虫も雀にとっては生きていくために必要なタンパク源なのです。

虫からすると食べられて終わるだなんて迷惑な話でしょう。

春~夏は、農作物についている害虫を食べてくれるという点では益鳥といわれていますが、秋になると稲を食べてしまうので害鳥といわれています。

雀 餌 虫

虫がいなくなったらどうなる?

寒くなると活動していた虫たちは急に姿を見せなくなり雀の餌となる虫がいません。

そういうときは、木の実、草の実、残飯を食べて凌ぎます。

餌の少ない季節になり、雀にとっては厳しい季節になるでしょう。

雀の寿命は短いといわれています。1年乗り越えられるかわかりません。

ツバメのように寒くなると暖かい地域に飛んでいける鳥だったら良かったのですがそうもいきません。

寒い冬を乗り越えられるのもほんの一握りです。

雀が可哀想だとパンくずを与えているお宅もあります。

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まとめ

雀の餌となる虫は、蝶々の幼虫、青虫、芋虫、アブラムシ、コオロギ、ミルワーム、ハエの羽虫、蜘蛛、バッタ、キリギリス、セミ、蜂の子、ミミズなど。

春~夏は農作物についている害虫を食べてくれるので益鳥といわれるが秋になると稲を食べてしまうので害鳥といわれている。

寒い冬になると虫がいなくなるので、木の実、草の実、残飯を食べて凌いでいる。

青虫が豊富にとれる環境だとほとんどの野鳥は青虫だけで育てることができる。

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