スズメとハトの歩き方について調べてみました。
どちらも普段から街中で目にする鳥ですが違いはあるのか?
特徴的なものがあるのかどうか比較しながらまとめることにしました。
スズメとトは同じように地面を歩くのか?
スズメもハトも公園や街中で地面を歩きながら餌を食べている様子を見かけたことがあると思います。
同じように歩いていても、その歩き方は全く違っていることを知っていましたか?
それぞれがどのように歩いているのか比較してみることにしましょう。
まず、鳥が地上を歩くときは、両足でジャンプしながら歩くタイプと、人間のように交互に足を出して歩くタイプに分けることができます。
スズメはジャンプするタイプで、ハトは交互に歩くタイプに分けることができます。
スズメの歩き方の特徴
スズメが地面を歩くときは、ピョンピョンとジャンプしながら移動します。
これをホッピングと呼びます。
ホッピングで移動する鳥の特徴としては、樹上生活をする小鳥類に多く見られることがあげられます。
生活しているのが主に樹上なので、木の枝にとまるのに都合よく両足をそろえる行動が身についたとも言われています。
ハトの歩き方の特徴
ハトの歩き方は、人間と同じように足を交互に出していますが、このタイプはウォーキングと呼ばれています。
大型の鳥や、地上の上で餌を探す鳥に多いことが特徴です。
ハトが歩くときに、頭を前後に振っているのはバランスを取っているようにも見えます。
しかし、実際には周りを認識しているために必要な動きだと言われています。
歩く速度に合わせて頭を素早く動かすことで、目に見えている位置は一点にとどまっていることになるそう。
ほんの少しの時間ですが、ハトにとっては景色を十分にとらえることが出来ているのです。
まとめ
今まで、鳥の歩き方に注目していたことがなかったと思います。今回調べてみた結果、生活スタイルによってそれぞれの歩き方を身につけていることがわかりました。この点を踏まえて街中のスズメとハトを観察してみるのも楽しいかもしれません。鳥によっては、両方の歩き方をするものもいるようで不思議ですね。
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