スズメが巣作りをしてもらえるように、自宅の近くに巣箱を高い位置に設置している人もいます。
スズメは、もともと縁起の良い鳥としても捉えられていて、一族繁栄や家内安全などの縁起物としても知られているようです。
そんなスズメの巣作りは、オスがやっているのでしょうか。スズメの巣作りを中心に調べました。
スズメの巣作りはオスがやっているの?
スズメの巣作りは、オスとメス、共同で作業して巣を作るようです。
仲がいいですよね。
メスが、巣作りの材料となる長い枝や棒などを口にくわえてもってきて、巣の入り口で中に入れないでもたついていると、オスが寄ってきてもう一方の端っこを加えて、棒を縦にまでして、巣の中に材料を持ち込む姿を見ることもあるようです。
お互い協力して巣作りに励むようですね。巣作りで感心するのが、巣を作っていく過程のようです。
巣を作り始めるころに持ち込む材料と、巣作りが終盤にさしかかる頃の材料が変わるようなんです。
運ぶ材料を見れば、巣作りがどの程度進んでいるのかを判断できます。
運ぶ材料がどんどん細くなっていき、藁などからやわらかいひも状のものや根っこや茎などを口にくわえてきたら、外観部分はすでに終わって、内装の部分の巣作りが始まるようです。
また、羽毛や毛などを運び入れるようになったら、産卵が近いことがわかるようですよ。
スズメは、そんな羽毛や毛などの上に卵を落とすからのようです。
巣作りを始めると、巣に入ったばかりなのに、またすぐに飛び立って材料をくわえて戻ってくる。
この繰り返しを毎日やるようです。
この繰り返しをスズメの夫婦二人で行っているんですね。
まとめ
生き物によっては、オスがせっせと働いてメスのお産に備える生き物もいますが、スズメが、夫婦で協力する姿は微笑ましいですね。毎日、同じようなスズメが出たり入ったり家の敷地で繰り返しているなら、どこかに巣を作り始めていることになるかもしれません。もし、家の換気口やちょっとした隙間から出入りしていたら、せっかく運んでいるのに撤去なんてできませんよね。困る場所なら早めに対処することが、スズメのためになりますよね。
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