春先から夏にかけ、スズメ達は繁殖シーズンを迎えます。この時期になると巣から落ちてしまった雛を目撃する事もあるかもしれません。

そのような雛を保護してしまった場合、雛を独り立ちさせるのは難しいのでしょうか?

スズメの雛

一般的にはスズメの雛を育てることはとても難しいと言われています。そもそも人に保護される雛鳥はどこかに怪我をしていたり、体力が著しく衰えている場合がほとんどです。

すずめ 雛 難しい

野鳥の体温

鳥の体温は40℃以上とされています。そのため人間が長時間手で触ると、体温が下がって弱ってしまいます。特にまだ体も小さく体力もついていない雛鳥は、すぐに保温してあげることが大切になります。ペット用のヒーターなどを28度設定にして、体力消耗を防いであげると良いでしょう。

この時、カイロなどを使用すると大量の酸素を消費してしまいます。弱った雛鳥にはとても負担になりますので、使わないようにして下さい。ペットボトルにお湯を入れて作った湯たんぽがおすすめです。

雛鳥の食事

小鳥は長時間エサを食べないととても危険です。できれば保護してから30分以内、遅くても2時間以内にはエサを食べさせてあげて下さい。応急処置の段階ではキャットフードやドッグフードをお湯でふやかしたものでも良いそうです。

また、エサの温度も重要で、冷たいエサではなく体温である40℃くらいの温かいエサをあげるようにして下さいね。ただ、自力で水も飲めないほど衰弱している場合は、スポイトなどで1滴ずつ口の縁につけるようにして与えます。この時、無理に口をこじ開けて入れると気管に入ってとても危険なので、気を付けてください。

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食欲がある場合、応急的な給餌後は1時間半から2時間ごとに、市販のすり餌やミルワームを与えます。ミルワームは多すぎると雛の命にもかかわるので、多くても13匹までが無難だそうです。

まとめ

いかがでしたか?

ここでご紹介した方法は応急処置なので、保護したらなるべく早く野鳥を診てくれる動物病院へ連れていくことをお勧めします。

スズメは鳥獣保護法により保護されているので、保護しているだけでも違法とされかねません。獣医さんでの治療後は許可が下りることが多いので参考になさってくださいね。

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