春先から夏にかけての繁殖シーズンになると、スズメ達は繁殖を複数回行います。その時期になると間違って巣から落ちた雛や、巣立ち後飛ぶのに失敗して怪我をした雛を見ることも多いです。

そんなスズメの雛について少し調べてみました。

スズメの雛

スズメの雛は親スズメとは違い、幼くとても可愛らしく同時に弱々しい姿をしています。くちばしの周りに黄色いパッキンのようなものが付いていて、その口をいっぱいに広げて親鳥におねだりし、エサをもらいます。

また、若鳥の内は大人のスズメほど喉やほほの黒い模様ははっきりしません。

すずめ 雛 そのう

雛の羽

雛たちは巣立ちが近づくにつれて羽根も生えそろいますが、卵から産まれたての頃、羽は全く生えていません。その姿は鳥からはほど遠く、恐竜のようにも見えます。それから徐々に巣立ちに向け羽が生えてきます。

雛の食欲

大きくなるために雛たちの食欲は旺盛です。スズメには「そのう」とよばれる食道が発達した器官があり、食べたエサを一定期間蓄えておくことができます。

スズメの場合、つばさの付け根と首の間に1つだけあります。ペットとして一般的に飼われているインコや文鳥、また野鳥のハトのそのうは2つありますが、多くの野鳥には1つしかないとされます。

雛の場合はまだ羽根がたくさん生えていないので、そのうがエサで満たされて一杯になると黄色くとても目立ちます。

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そのうの役割

そのうにはバクテリアが多く住み着いていて、食べたものの消化を助ける働きをしています。またエサが少ない時期にはエサを蓄えておく役割もします。

人の胃袋とは少し異なり、その中身がいっぱいでも、エサをもらえると認識すると、一気に空っぽになるということも起こるようですよ。不思議ですね。

野生の鳥たちは、常に充分なエサを食べることができるとは限らないということから生まれた機能でしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

このように優れた機能を持つそのうですが、一方で消化の悪いエサや食べすぎを起こすと、その中身がずっと残り続け、そのうち発酵したりして「そのう炎」になってしまいます。

悪化すると食滞にも繋がるので注意が必要です。もしスズメの雛を見かけたら、そのうを見つけてみてはいかがでしょうか?

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