スズメをヒナから育ててあげる場合は餌に注意を払わなければなりません。
どんな餌をあげるかということも大事なのですが、どれくらいの量食べさせるかということにも注意を払わなければなりません。
栄養失調にならないように注意しなければなりませんが、それと同時に食べさせすぎてスズメに害を与えるということも避けなければなりません。
ミルワームをあげる際にはどれくらいの量を与えた方が良いのでしょうか?その点を調べてみました。
スズメに与えるミルワームの量は?
スズメは元来、親が持ってきてくれた虫などを食べるものですから、生き餌であるミルワームを与えるというのはとてもよい方法です。
安く簡単に虫が手に入るということで非常に多くの人がミルワームを使っています。
自然の中から餌を代わりに取ってきてあげることはできないので、大きくなるまではミルワームで対応することになるでしょう。
まだ羽が生えていない状態であればミルワームは3等分程度にして与えるのが良いです。
量だけではなく、頭をしっかりと落とすということも忘れないようにしましょう。あごがヒナの体内を傷つけてしまう可能性があるので注意が必要です。
羽ばたくことができるようになったら、ミルワームをピンセットで1本丸々あげましょう。
その場合もしっかりと頭は落としてから与えることが大切です。
なかなか受け取ることはできないかもしれませんが、受け取れない時は喉の奥まで親鳥の代わりに入れてあげます。
やがて受け取れるようにしっかりと訓練してあげることが大切です。
餌を拾えるようになったら、普通の鳥の餌を与えるようにして、ミルワームは卒業できるようにします。
まとめ
ミルワームは虫を食べて大きくなるスズメにとって非常に重要な栄養元となります。ですから、ヒナから育てるときはミルワームの量が重要になります。それと同時に、少し気持ちが悪いですが、頭はしっかりと潰すか落としてあげましょう。いろいろと手間はかかりますが、育てているうちにどんどんと愛着が湧いてきますし、日々の成長を楽しみにしてお世話できるようになります。
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