すずめの雛が落ちているのを拾ったら、足の障害をもった雛だったなんて経験をすることがあります。
雛を拾った時点で、いずれ空へ放してあげる予定だったものの、足に障害があるのに、放してしまうことが、果たして正解なのか、とても悩みますよね。どうしてあげるのか雛にとっていいことなのでしょうか。
すずめの雛を拾ったら足に障害のある雛だった!どうすればいいの?
雛をいずれ外に放してあげるつもりでいたのが、足に障害があれば当然野生の中で生きていくのが困難なことは予想できますよね。
もし、拾ってくれる人がいなかったら、その雛の運命はどうだったでしょうか。
ひょっとしたら、カラスや他の動物に襲われることもあるかもしれません。
ただ、拾われたのもその雛の運命かもしれません。まず、スズメはかなり神経質な気性をしています。
もし、家で介護するなどすれば、逆に雛の命を縮めることになる可能性もあるのでよく考える必要があります。
家で一時でも保護するなら、静かな環境で少し薄暗い環境を作ったあげる必要があるようです。
また、水を与える時には少し温めて、スポイトや割りばしの先から垂らす程度に口につけてあげましょう。
そして、なるべく早めに動物病院に連れていくことをおすすめします。
すずめは野鳥になりますから、鳥獣保護法で守られていますので、動物病院に連れていっても、無料で治療してくれるところがあるようです。
さらに、そのまま動物病院で引き取ってくれることもあります。
まずは、動物病院に連絡して診察してくれるのかを聞いてみましょう。
もしくは、お住まいの保護センターなどに連絡してもいいかもしれません。
どんな野生の動物でも、素人が介護したり面倒をみてあげることはなかなか難しいようです。
やはり専門家に任せた方が一番いいのかもしれませんね。
まとめ
障害のある雛を拾ってきたことで、家族の意見も賛否両論になるかもしれません。すずめの雛にとってどのやり方が良かったのかは、一概には言えません。そもそも野生の雛が生きられる確率は低いようです。人間が手を差し伸べることは、どう生態系に影響するかも考える必要もあるのかもしれませんね。でも、やっぱり雛が落ちていたら、放ってはおけませんよね。
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