昔話の絵だったのか、マンガだったのかはわかりませんが、籠を斜めにおいてスズメを罠にはめて捕まえようとするシーンをどこかで見たような気がしますよね。
あのシーンはスズメを捕まえる理由はなんだったのでしょうね。
今は、スズメが雨どいや換気口に巣を作られて困っている人が多いですよね。そんな現代においてスズメに罠を仕掛けるとしたらどんなものがあるのでしょうか。
スズメの罠
籠を斜めにおいて米粒をまいておき、その米粒に寄ってくるスズメを捕まえる原始的な方法は、現代においてもその効果を狙って仕掛けている人がいるようですよ。
籠は昔と違い材質がプラスチックで、洗濯カゴで使えるようなもので仕掛けているようですね。
うまくスズメがカゴの下にある米粒に近寄ってきたら、カゴにつけておいた長い紐を遠くから引っ張れば、カゴがスズメの上に落ちて中に閉じ込められる仕組みです。
また、やり方は同じでも、おびき寄せるお米をアルコール度数が高いお酒に漬けて置いて餌にすることもあるようです。
さらに、米粒の下に粘着性のあるシートを敷き詰めて、米粒におびき出されたスズメが、粘着テープにくっついてつかまってしまうという方法もあるようです。
とくに、巣作りされそうな場所に敷き詰めている人もいるようです。
粘着テープにくっついてしまうと、スズメは不快な思いをします。
そうすれば近寄らなくなります。また、カゴのようなものではなく、レンガを組み合わせて罠を作る方法もあるようです。
レンガを4個とレンガを支えるつっかえ棒用の小枝を1本用意します。
小枝は、レンガの間にはまったスズメを閉じ込めるときに使いますが、小枝が長いとレンガが蓋になって倒れるまで、時間がかかるので短いものにします。
仕組みは、カゴを使ったやり方とほぼ同じになりますが、スズメがレンガに押しつぶされないように、しっかりレンガが引っかかるような工夫が必要です。
ただ、レンガは重いのでスズメにケガをさせないよう十分気を付ける必要がありますよね。
こういった不快な経験をスズメが感じてくれて、家に巣を作ることがなくなればいいですよね。
まとめ
スズメは鳥獣保護法で捕獲は禁止されています。捕まえることはできないんですね。当然罠を仕掛けたとしても捕まえてはいけません。スズメは臆病なのに、なぜか人間が近くにいる家に巣を作ることがあります。何とか距離を保ちながら、お互いの生活は脅かさないようにできないものなのでしょうか。
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