すずめは人と同じ都市部で生息しているので、「すずめのふん」には悩まされる人も多いのではないでしょうか。
掃除をしたり、対策を考えるうえで必要なことを調べてみました。
すずめのふん害を防ぐには
まず、一番ふんの被害が多い場所と言えば巣の下だと思います。
街中を歩いているときに被害にあうことよりも、玄関や軒下などに作られた巣の下をどうにかしたいと思う人が多いと思います。
この場合、巣を撤去すればふんの対策になりますが、すずめの巣は撤去してもまた同じ場所に作られる可能性が高いです。
なぜならば、すずめが巣を作りやすい場所になっているということです。
ふんの被害を防ぐには巣を撤去した後にもう一度作られないようにすることが大切です。
巣を作られないようにするためには、屋根などの隙間は塞いで侵入経路をなくすことが有効です。
ホームセンターでコーキングやシリコンは購入できますし、漆喰などで塞ぐ方法も良いです。
雨どいなどは塞いだり埋めたりすることが出来ないので、金網を張るなどして対策をするのが良いと思います。
すずめによるふん害を防ぐには、巣を作らせないことが一番です。
巣がなければ掃除の手間も省くことが出来ます。
しかし、すずめは近年減少傾向にあります。
すずめは子育ての時にしか巣を必要としないので、もしも雛がいるようであれば子育てが終わってから撤去してあげるのが良いと思います。
10月下旬ごろになれば子育ても終わっていると思いますので、それまでは掃除が必要ですが、暖かく見守ってあげることができればいいなと思います。
すずめのふんの掃除方法は
すずめのふんを掃除するのは面倒だと思います。
すずめに限らず、鳥のふんには感染症などの原因となる菌が含まれています。
素手で触らないようにし、手袋とマスクの着用をしてブラシなどで掃除することが一般的だと思います。
出来れば、巣を発見したらふんが落ちてくる場所にはシートやごみ袋を敷いて、ふんがたまってきたら取り替えたりするほうが簡単だと思います。
まとめ
すずめによるふん害をなくしたい場合、すぐにでも巣を撤去する方法が一番簡単であると思っていました。しかし、すずめは子育てのために巣を必要としているので、撤去するにしても人の都合だけで考えるのではなく、掃除の手間を少しでも軽くして子育てが終わるのを待ってあげるのも大切なことだと思いました。
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