戸建てのお家でベランダなどで洗濯物に頻繁に糞が落ちていることで、屋根に巣があることに気づくことがあるようです。
巣の中には雛がすでにいるのか、状況を見るにも屋根の上なので簡単に確認することもできません。
屋根の上は危険なので専門業者にお願いするしかなくなるかもしれません。
そこで、すずめの巣の対策を中心に調べました。
すずめの巣の対策
すずめは、民家の近くに作ることが多く、屋根などの隙間に作られることもよくあるようです。
屋根の上は、素人で登るのはとても危険です。まずは、ベランダから脚立程度の高さで巣が見えるか確認してみましょう。
確認できないようならば、専門家に任せるのが一番です。
もし、巣が見えていて棒などを使って届くならば、隙間から少しずつ巣をかきだして取り除く方法がいいようです。
うまく取り除いてもそれで終わりではありません。その隙間があるうちは、またすずめに巣を作られる可能性があります。
すずめは、隙間さえあればどんな場所にでも巣を作りますが、同じ場所にまた戻って巣作りすることもあるようなんです。
そうならないように、塞げる部分は塞いだほうがいいようです。塞げるものは、パテやコーキング、シリコンです。
これらのものは、ホームセンターでも売っています。
すぐに用意できないようであれば、手っ取り早く、隙間に埋められる布などや雑巾などを応急的に詰め込んでおいても対策にはなるようです。
また、ときには雨どいに巣を作られることもあるようです。
屋根を確認するときに雨どいは大丈夫なのかも見ておきましょう。また、釣り用のテグスを張れる場所に張っておくのも一つの方法です。
すずめは、その場所にとどまりたくてもテグスに体がひっかかると、とても嫌がりその場所に近づかなくなるようです。
まとめ
そもそもすずめは臆病なようですが、臆病なのになぜに人間が住む家に巣を作るのか不思議ですよね。庭に入る時にも、いったん高いところから危険がないか確認するようようですが、人間がいることがわかるなら、こちらのテリトリーにも入ってほしくないと思います。とにかく、巣を作られたら面倒です。ベランダや庭などに落ちている糞は見逃さずに周囲を見回ってくださいね。とくに一度巣を作られた人は気をつけましょう。
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