スズメの雛を保護して世話しようと思ったら、スズメの雛にミミズを与えてもぜんぜん食べてくれなくて困ることがあるようです。
スズメはよくミミズを加えている姿を見ることもあります。
雛はミミズを食べないようでしょうか。そこで、スズメの雛の餌を中心に調べました。
スズメの雛にはミミズは良くない!?スズメの雛与える餌は?
ミミズは大きいものではなく、小さいものでないと雛も食べられないことがあるようです。
まったく見向きもしないこともあります。まず、スズメの雛にミミズを与えるのはあまり良くないようです。
ミミズは土などを食べますから体内に土が入っています。土は消化しないので雛に与えてしまうのは良くないようです。
与えるならミミズの頭と尻尾の部分を切り取って、土を外に押し出してから出ないと食べさせられないようですよ。
また、ミミズではなく口に入るサイズの小さい青虫なら飲み込みやすいようです。
また、スズメに餌をあげるときには、喉の手前ではなく奥まで思い切って入れてしまいます。
その方がスズメの雛も飲み込みやすいようなんです。
どうしても食べないようなら、一時の対処としてきなこを水でよく練って与えてもいいようです。
練る固さは、練りワサビ程度の固さにして与えてあげてくださいね。ペットショップには、飼育されている鳥の用の餌が売られています。
餌は、鳥の種類に分けられようで、スズメの雛に与える餌に適しているのは、メジロ用の7分餌というのを与えるといいようです。
この餌はすり餌といって粉状になっているものです。すり餌をぬるま湯でよく練って、スズメの雛に与えます。
練るときには、消化しやすいように40度ぐらいのお湯で練りましょう。練る固さは、きなこと同じで練りワサビ程度の固さで大丈夫です。
与えるときに注意が必要なのは、スズメの気管に入らないようにすることです。
気管は喉の手前にあります。
耳かきのような長いもので餌を取ったら、スズメの喉のほうまでもっていってぐると回して落としてあげます。
まとめ
保護された雛は、お腹がすきすぎて早朝に亡くなってしまうこともあるようです。夜中に餌を与える必要はないようですが、朝の餌は早めに与えてあげましょう。目安としては日の出の後、すぐに与えた方がいいようですよ。眠い目をこすりながらでも、ちゃんと与えてあげてくださいね。
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