たまに、足を怪我して泣いているスズメを見かけます。
大体大したことが無いようであればそのうち飛び立っていったりしますが、時間が経っても飛び立つ気配がない、ひかれそうな場所にいるなどがある場合は直ちに保護をしましょう。
足を怪我したスズメを見かけたら
まず、必ずすぐに獣医さんへ連れて行きどういった対処がいいかを聞きましょう。
スズメを獣医さんに運ぶ際小さめのかごに入れて安静になるように運びます。
足を骨折している場合、骨がくっつく前に正しい位置に戻さないと曲がってついてしまうので早めに診せます。
打撲やヒビの場合でも安静になるように心がけて、その都度獣医さんに看病の仕方をきちんと聞いておきましょう。
障害のあるスズメのお世話
足を怪我して足に障害が残っても、しばらくはバランスがくずして倒れてしまったりしますが、慣れてくると工夫して行動ができるようになります。
しかし、倒れてしまったりは良くするのでそのたび助けてあげるようにします。
障害があると着地がうまく出来ませんので、降り立つところに柔らかいクッションなどを敷いてあげるといいかもしれません。
その際は足の爪が敷物に引っかからないようにすることが大切です。
傷めていない足も痛めてしまう可能性があるので注意しましょう。
爪の伸びすぎには特に注意しましょう
鳥は止まり木に止まるものですが、足に障害があるスズメは止まり木に止まれない可能性があります。
なので無理に止まらせないようにしましょう。かごの中に台を置くとそこに座ったりしますのでおいてあげるといいでしょう。
足が悪く止まり木に止まれなく、床に足をつけることが出来ないスズメは爪が伸びやすいです。
爪が伸びるとどこかにひっかけてしまったりするので定期的な爪切りをお勧めします。
爪切りがうまく出来ない場合は獣医さんに相談しましょう。
まとめ
障害があるスズメは足の具合によりうまく立つことが出来なかったり、すぐ転んでしまったりとお世話が健康なスズメに比べ目が離せない、大変なお世話になります。しかもスズメはとてもストレスに弱いので、獣医さんの指示を必ず仰ぎ、お世話をしましょう。足に障害があっても長生きしてもらいたいものです。
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