とても身近で可愛らしいスズメですが、そんなスズメは人が近づくとすぐに飛んで逃げてしまう程とても警戒心が強い鳥でもあります。
成人スズメはよっぽどのことがない限り捕まることはありません。
しかし、じっとして動かないスズメがいた場合どうしたらいいでしょうか。
様子が違うスズメをみかけたら
いつもは俊敏に動き回っているスズメが人が近寄って行っても逃げなかったり、すさまじく泣いていたり、逆にじっとして動かなかったり。そういった場合怪我をしている可能性のあるスズメです。
そのスズメが成人のスズメであれば、様子がおかしいなと思ってもすぐに近づいたり捕まえたりせず、ちょっと離れたところから見守っていてあげましょう。
スズメはとても精神的に弱い生き物でもありますので、いきなり近づいたり捕まえるとストレスになってしまう可能性があります。
スズメの保護の仕方
もししばらく様子を見ても動かなかったり、近づいてみても飛ぶ気配などがない場合は保護してあげましょう。
足などを怪我したり、翼に怪我した動けない場合はネコなどに狙われる可能性があるからです。
どこが怪我しているのかなにか病気なのかわからない為とりあえずすぐに獣医さんへ連れて行ってあげましょう。
明らかに怪我をして立てないなどの場合は小さめのかごなどに入れて通期のいいカバーをかけて薄暗くします。
保護したスズメの餌
弱っていたり、けがをしているのでしばらく保護することになった場合は、暖かくして餌は普通のインコなどの混合種子餌とお水をかごに入れてあげます。
その他にミルワームなどといった虫を与えてあげるといいでしょう。
もし弱りすぎていて餌を自力で食べれない場合はすり餌や子犬用ドッグフードを粉々にしぬるま湯で練った団子などを口の中に強制的に入れてあげるのがいいでしょう。
すり餌には小松菜などを入れてあげます。
口の手前に餌を置くと気管に詰まってしまうので、必ず口の奥の方に入れてあげます。
その都度用意して新鮮なものを与えてください。
まとめ
たまに保護されるスズメ。的確な方法で保護して早くよくなってくれるよう餌も新鮮なものを用意してあげてください。
今のあなたにおすすめの記事