いろいろな理由でスズメの雛と出会うことがあります。
何らかの理由で巣から落ちてしまっていることもありますし、親鳥から見放されてしまった雛もいます。
とても小さくてか弱い生き物なので、何とかしてあげたいという気持ちになりますが、簡単に自分で保護できると考えないようにすべきです。
最低限の注意点についてしっかりと知っておくべきです。
スズメの雛を保護する時の注意点
スズメの雛を保護するということは非常に重要な問題だという点を明記しておかなければなりません。
なぜなら、基本的にスズメは野生の動物ですから、自分の力で生きていくのが基本なのです。
大人になるまでは親の世話を受けて育っていきますが、それは人間にとってはかなり大変なことです。
例えば2時間おきに餌をやらなければならないのですが、人間にとってそれは非常に大変なことですし、生活すべてを雛のために変えなければならないでしょう。
非常にデリケートな生き物であるということを忘れてはなりません。
一度保護したのであれば、世話もするし、具合が悪くなったら自分で責任を持って動物病院に連れて行くという気持ちが必要です。
もしも巣に戻すことができるのであればそれが最適ですし、周りに親鳥がいないかどうか確認してから保護するかどうかを決めましょう。
温度管理や餌のあげかたなど、いろいろなことを勉強していかなければなりませんし、命を預かるということは非常に重い責任なので、なるべくなら野生に戻れるような方法を選択したいものです。
それでも保護するということに決めたのであれば、雛の飼育方法についてインターネットで調べながら、正しい方法で育ててあげましょう。
まとめ
スズメの雛を見つけるとすぐに保護してあげたくなりますが、私たちが簡単に手出しできるほど飼育するのは容易ではないということですね。ある程度の覚悟をもって保護しなければなりませんので、まずは自然に帰れる方法がないか探すことが大切なようです。小さな鳥が落ちているとどうしても自分で助けてあげたくなりますが、デリケートな生き物だということを忘れないようにしたいです。
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