スズメといえば、誰もが知っている身近な鳥です。
小柄で可愛らしい鳴き声に、心癒されたことのある方も多くいらっしゃることでしょう。
今回は、スズメについて紹介いたします。
スズメはどこにいる?
スズメは日本にしかいないのでは、と思ってしまうくらい、日本人にとって身近な鳥です。
しかし、ポルトガルからユーラシア大陸まで広い範囲に生息しているそうです。
世界中色々なところで見ることができると思います。
英語ではスズメをSparrowといいますが、Tree sparrow(山のスズメ)、House sparrow(家のスズメ)で種類が分かれているそうです。
日本で見かけるスズメと同じ種類は、Tree sparrowと呼ばれており、ほとんど山に生息しているそうです。
また、インドには滅多に見られないそうです。
スズメは人間の生活圏内に巣を作ることが多く、屋根の下などでスズメの巣を見かけたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、山にいるスズメは、木や木の枝の茂みに巣を作って生活しているそうです。
スズメは小さな生き物なので、トビやカラス、猫など、色々な生き物から狙われることがあり、天敵から隠れるように静かに暮らしています。
スズメの生活について
スズメは雑食性で、果実や植物の種、小さな虫などを食べて生きています。
稲科の植物をよく食べているため、田んぼの近くで見かけることも多いと思います。
また、適応能力が高く、どこにでも生息できます。
人間の残飯などをあさって食べていることもあります。
人間の生活に密着して生きてきた生き物といえます。
スズメは主に、二羽のつがいで生活しているそうです。
たくさんの群れでいるのを見かけることがありますが、つがいが群れで生活しているため、たくさん群れているように見えるそうです。
皆さんがご存知のように、朝から夕方にかけて見かけることが多く、昼行性の鳥であるといえます。
スズメの鳴き声で目が覚めたことのある方も多くいらっしゃることでしょう。
まとめ
今回は、私たちにとって身近な鳥であるスズメについて紹介いたしました。スズメは、他の動物のように人間に害を与えることもなく、カラスなどの鳥のように人間を困らせることもない、つつましい生き物です。
体が小さいため、様々な生き物に狙われることも多く、一生懸命生きているスズメを見ると、なんだか応援したくなってしまいますね。
今のあなたにおすすめの記事