ツバメとスズメ、誰もが知っている鳥ですね。

ツバメはなんとスズメ目に属する鳥類科でありスズメとは親戚のような関係なのです。

そういわれてもピンとこないと思います。

これからスズメとツバメの違いについてご紹介したいと思います。

スズメとツバメの特徴は?

見た目は全然違います。

スズメは頭部は赤茶色背中には褐色で黒い斑点があります。

頬から腹部にかけては白い羽毛が生えています。

大きさは約14~15cm程です。

地面小さくで飛び跳ねることが多いためツバメより足が太いです。

雑食で植物の種や小さな虫を食べます。

パンくず、お菓子も好物です。

ツバメは背側が光沢黒色の羽で覆われています。

腹部は白い羽で覆われており胸に黒い横帯があります。

喉と額は赤くスズメよりも翼が大きいことがわかります。

ツバメのクチバシは雛の頃は黄色ですが大人になると黒に変わります。

大きさは約17cmといわれています。

蜘蛛や蝶々の幼虫、ミルワームなど様々な昆虫を食べますが人の手からツバメに食べさせようとしても

これが餌だと認識できない子もいるようです。

スズメ ツバメ 違い

スズメとツバメはどこでみられるのか

スズメはユーラシア大陸に分布するようで、熱帯、亜熱帯地域にも分布域があるということです。

日本で1年中みられるスズメは人の居住付近にみられます。

不思議なことに集落が無人になるとスズメもいなくなってしまうようです。

ツバメは渡り鳥です。

私たちが当たり前のように目にしているツバメは全てが日本で生まれたわけではありません。

夏と冬は別々の場所で過ごします。

日本が冬の時は暖かい南の地域で過ごし繁殖、子育てをするときはスズメと近い所で生活をしています。

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まとめ

スズメとツバメは親戚のようなものですが特徴が違う。

スズメはユーラシア大陸に分布する。

スズメは居住付近で生活をするが集落が無人になると一緒にいなくなる。

ツバメは夏と冬を別々の場所で過ごし、子育ての時期になると日本に渡ってくる。

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