普段から色々なところでよく見かけるスズメ。川べりの木が生えている周辺や公園のベンチなんかでパンを食べていると、どこからともなくチュンチュンと鳴きながらよってきてパンくずを食べる姿がとてもかわいらしい。

そんな私たちのごく身近にいるスズメの知能について書いていこうと思います。

スズメの知能 脳化指数

まずネットで調べると動物の知能をはかる指標として脳化指数という言葉があります。

脳の重さと体重から、[EQ] = [定数] × [脳の重量] ÷ [体重]で出すようです。

それによると猫と同程度→1.0、馬の0.9や羊の0.8よりも賢くカラスの1.25、キツネの1.6よりも少し低いといういうことらしいです。

ちなみにヒトは7.4-7.8だそうです。フロムWikiです。人にすると2歳の子供程度というような記載もありました。

訂正版 スズメ 知能

スズメの知能 アイウエオ

ただ、数値でいってもあまりピンときません。それで、色々と本を読みました。

今は野鳥は保護される存在のため飼ってはいけません。

ただし、それをまだ知らない子供の頃にスズメを飼い、家族となり本を書いた人がいました。

「子すずめペチャのアイウエオ日記」by槇原万希子さんです。

私もまだ読んでませんが、今度図書館で借り、ぜひとも読みたい本です。

それによると雛のスズメはマッチ箱を開けて中身をばらまいて遊んだり、ピアノやレコードに合わせて歌ったりもします。

さらにアイウエオも覚えたそうです。しかし、きちんと育てたのでしっかり巣立ちし野生に戻りました。

だけど、3週間後に子スズメ4羽と結婚相手を連れて戻ってきました。とても、心がはずむ話です。

スズメの学校

年末最後の日におこなわれる紅白歌合戦、そこで最後に双眼鏡を持って数を数えることで有名な日本野鳥の会。

その創設者の中西悟堂さん。

野鳥の会を作るより前、この人は野鳥を知るために飼い始め、スズメの雛とチュンと会話をし、肩に乗せ口うつしで米粒をあげ、肩に乗せながら散歩をする強者です。

さらに5羽くらいの雛をつれ悟堂さんはチュッと鳴きながら歩くとスズメの雛はチリッ、チリッと鳴きながらついていったそうです。

ご近所の子供にはスズメの学校の先生と言われたそうです。

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まとめ

さて、いかがでしょうか。スズメの知能。まさか、アイウエオと言ったり実家を飛び出し里帰りをするとは思ってもいませんでした。正直意外でした。さて、他にもいくつかスズメについて調べたなんやかんやを書いていきますのでどうぞお付き合い願います。ここまで読んでいたただき、ありがとうございます。

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