スズメの巣がいつの間にか家のちょっとした隙間に作られていることがあります。
片づけたくても、すでに産卵しているなら動かせません。もしくは雛がいる可能性もあります。
スズメの巣をどうにかする前に、スズメの巣作りから孵化までの時期を知っておいた方がいいかもしれません。
そこで、スズメの巣作りから産卵・孵化までの時期を中心に調べました。
スズメの巣作りから産卵・孵化までの時期
スズメの繁殖期は、2月頃から遅くて5月ぐらいから始まり9月頃までのようです。
この期間ならだいたい2回繁殖するようですよ。
その地域によっては、暖かい地域と寒い地域がありますよね。
それによって多少ずれるようです。
巣作りする期間は10日ほどのようです。
巣作りが始まるとスズメが頻繁に出入りするのでよくわかるようです。
そこから産卵するのは5日ほどになります。
卵は一度に4個から8個ほど産卵します。
産卵された卵は親鳥が数日間温めますが、温める期間は12日ほどのようです。
親のスズメが10日以上も温めれば。
いよいよ雛が孵ります。
雛は、14日ほどで巣立ちまでに成長はするようですが、巣立ちしても、すぐにその場から離れて自立するようなわけではないようです。
巣の周辺で親の世話になりながら過ごすようです。親の世話になるのは10日ほどになるようです。
巣立ちとはいっても、まだうまく飛べなかったりすれば、一人で生きていくのには心もとないようです。
親スズメが巣作りを始めて、雛が完全に独り立ちできるまで50日ほどということになります。
雛は自然の中で1年も生きられるのは2割もいないようです。
スズメが雛になっても寿命は半年以下になってしまうこともよくあるようです。
巣は巣から落ちてしまいそのまま亡くなっていくようです。
実は、そういう雛もいることが想定されるため、親鳥は多くの卵を産むとのことのようです。
まとめ
巣を撤去しようか悩む人もいれば、しょっちゅうスズメが来るので巣箱を作ってあげたいと思う人もいるようです。スズメが害になるのか、可愛いとして愛される鳥になるのか、判断がむずかしい鳥ですよね。スズメは警戒心が強く、その場所に入る時にはいったん高いところから確認するようです。巣箱を作るなら高い場所がいいかもしれません。そして、巣を撤去したいという人は、巣作りがはじまる前に対処が必要ですよね。
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