すずめの姿を思い浮かべてみてください。パッと頭に浮かんだすずめの嘴(くちばし)は何色ですか?黒?茶色?黄色?意外とぼんやりとしか思い出せない方も多いはず。

そんな細かいところまで見て記憶していることなんてないですよね。

そんなすずめのくちばしの特徴と色について掘り下げて調べていきましょう。

すずめ くちばし 特徴 色

すずめのくちばし

まずはくちばしの形。太くて短い円錐形をしています。

エサをついばむのに適した形になっているんですね。

次にくちばしの色。よく言われていることが、すずめのくちばしが黄色であれば雛鳥。黒であれば成鳥。

しかし実際これは見分けが難しいのです。

くちばしの根元が黄色い成鳥も多くいるので必ずしも雛鳥と成鳥を見分けるかと言えば難しく、しかしながら見分ける手段の一つには違いありません。

雛鳥の方が確かに黄色を帯びている部分も多く弾力もあるのが特徴。

黄色から黒へと少しずつ変化していくのは大人への成長の一歩であることに変わりはないでしょう。

くちばしに黄色い部分が見られたら、雛鳥かな?大人になる前の若い鳥なのかな?と思ってください。

この円錐形のくちばしですが、上のくちばしだけが伸びてくるという現象が見られる場合もあります。

比較的に人の元で育てられているすずめに見られることが多いようです。

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くちばしが伸びることにはいろいろ理由があげられますが、一つは伸びてくるくちばしを削るタイミングがないということ。

野生ではエサをついばむ時に削れていくものですが、飼育されているとエサ箱にたっぷりとエサを入れてもらうわけですから削ることがありません。

タンパク質の不足からなることも言われています。

もし飼育しいているすずめのくちばしが伸びてきたら、先の方だけちょこんと切ってあげてください。

しかし小鳥にとっては非常に繊細な部分です。

失敗しては大変ですので、専門の先生にお願いしてみてもいいかもしれませんね。

まとめ

くちばしの色ひとつで成長の変化が見られるなんて鳥ならでは、ですよね。雛鳥の黄色いくちばしもチャームポイントで可愛らしいものです。

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